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インドネシアへの好奇心

インドネシアへの出張・仕事をする上での注意点・気をつけるべき5つの事

インドネシアで仕事をして7年目となりますが、
働く上での注意点を5つほど紹介したいと思います。
日本との習慣が違うインドネシアや東南アジアの国でも同じことがいえるかと思います。

インドネシアでの仕事上の注意点

1. 怒らない

大前提として怒ってはいけません。
インドネシアの方々は陽気で明るくいつも楽しく生活しています。
家族や職場の人からもあまり怒られた経験がないため、怒られる事に慣れておりません。

もし万が一我慢が出来ずに怒ってしまった場合は、
高確率で次の日から仕事に来なくなりますのでご注意ください。

ただどうしても怒らないといけないシチュエーションになった時は、
必ず人前を避けて1対1で怒りましょう。
人前で怒るとプライドを傷つけられ、恥をかかされたと感じる人が多いです。

2. 完璧を求めない・寛容な気持ちで

東南アジアの人々の良いところは陽気で明るく人生楽しんで生活している事です。
日本で仕事する人は完璧を求めがちですが
インドネシアで仕事をする場合や出張で訪問した際は日本の基準ではなく
向こうの国のスタイルに合わせましょう。
それが相手方への最大限のリスペクトだと思います。

私の経験で、何かを注文したり依頼して、

「今日きます」と言われたら、明日になります。
「明日きます」と言われたら、3日後に来ます
「3日後にきます」と言われたら、1週間後に来ます

「1週間後にきます」と言わられたら、もう来ないです。諦めましょう。

3. 渋滞は当たり前、待ち合わせも遅れます

ジャカルタやスラバヤでは渋滞が日常茶飯事です。
特に通勤時間帯を退勤時間では通常では10分で移動出来るところに1時間かかったりします。
待ち合わせして、遅れても、相手が来なくても焦らなくて良いです。
みんな慣れてます。

相手が遅れて来たらイライラせずコーヒーでも飲みながら気長に待ちましょう。

4. お祈りの時間は尊重しましょう

インドネシアは多様性を尊重する国です。
インドネシアは5つの宗教があり皆それぞれの宗教に理解があります。
5大宗教はイスラム教、キリスト教プロテスタント、キリスト教カトリック、ヒンドゥー教、仏教です。

5大宗教と言われおりますが国民の87%がイスラム教を信仰しています。
(決してイスラム教の国ではないので注意が必要です。)

イスラム教の人は1日5回、早朝・午前・午後・日没・就寝前にメッカの方向に向かってお祈りをします。
また、毎年ラマダンという断食を行う月があります。
飢えの苦しみを味わうことで普段当たり前に過ごしている日々の有り難みを再認識するためです。

お祈りの時間には仕事を依頼したり、電話をすることはなるべく避けましょう。

5. お土産はこれが喜ばれる!!

我々も海外からのお客様を迎える時の楽しみの一つにお土産があると思います。
インドネシアの人も日本から来た我々のお土産に期待しています。

そんな期待に応えるべく7年間で色々なお土産を渡して喜ばれたものも失敗したお土産もありますのでそのかからいくつか紹介します。

オススメなお土産3選

1.  うどん+麺つゆ+ワサビ
インドネシアに限らず海外ではうどんブームが来ています。
健康意識が高まっており結婚して奥さんがいる人に喜ばれます。

2. 日本酒・梅酒
インドネシアで働くと高確率でSAKEについて聞かれる。
SAKEとは日本酒の事で彼らは美味しいのか?飲んだらどうなるのか?と興味津々です。
もちろんイスラム教の人は飲酒禁止なので初めて会う人に渡すのは厳禁。
ただ深い付き合いになると、信仰心が強い人とそうでもない人がいる事がわかってきます。

たまーに家で飲んでる人もいるので、そこの情報をリサーチしイケると思ったらSAKEを
持っていけば喜ばれます。

もちろん相手がキリスト教、ヒンドゥー教、仏教の方なら一発目から渡しても大丈夫です。

3.東京バナナ
ベタが一番、向こうでも有名だし高確率で喜んでもらえるのが東京バナナです。

失敗したお土産

1. キットカット抹茶味
羽田空港で売っていたので箱買いして渡した事があります。
そしたらインドネシアのコンビニで普通にキットカット抹茶味が売っていました。

2. まとめ

渋滞をして遅刻されても、注文した物が中々来なくても怒らず、お祈りの時間は尊重し日本のお土産を毎回持参しましょう。